ニュースリリース・その他
環境省「第6回 脱炭素先行地域」への北広島町との共同提案及び選定について
2025年06月03日
YMFG ZONEプラニング(代表取締役 藏重 嘉伸)は、環境省が実施する「第6回 脱炭素先行地域」に北広島町と共同提案を行い、「脱炭素先行地域」へ選定されましたので、下記の通りお知らせいたします。
広島県内の「脱炭素先行地域」の選定は東広島市に続き2件目となり、今後、小水力発電の導入支援と官民連携による知見共有を通じて、再生可能エネルギーの普及と地域経済の活性化を推進します。さらに、収益を子育て施設の充実に活用し、定住促進に繋げてまいります。
記
1.提案概要
(1)提案名
水と共生するまちづくり
~町と県が連携した行政主導型小水力開発~
(2)提案者
広島県北広島町、広島県、
一般社団法人北広島町地域エネルギー会社、
北広島小水力発電株式会社、株式会社もみじ銀行、
株式会社YMFG ZONEプラニング
(3)取組の全体像(詳細は別紙参照)
小水力発電の開発を行政主導で推進し、導入から維持管理までを一括で支援するスキームを構築し、開発事業者の参入を促すことで町外からの投資を呼込むとともに、県や小水力発電を研究する官民連携プラットフォームの広島CSVラボとも連携し、知見・ノウハウをオープンソース化し、県内外に発信することで小水力発電を強力に展開します。加えて、子育て関連施設が集積するエリアを対象とし、北広島町地域エネルギー会社が安価な再エネ供給を行うとともに、得られた収益を還元して子育て関連施設でのサービス拡充に活用し、小水力発電への理解醸成を図りながら子育て世帯の定住促進を目指します。
2.山口フィナンシャルグループにおける脱炭素先行地域への関与(想定する主な役割)
■もみじ銀行
・地域エネルギー会社の事業推進に関する
ファイナンスの検討
・地域事業者が連携した事業検討及び実施に関する
財務を起点とした助言及び経営支援
・本計画の小水力発電の事例創出に対する、
投資判断に必要な情報の整理
■YMFG ZONEプラニング
・行政伴走型小水力開発に係る
地域経済循環効果検証の支援
・こどもの遊び場など各種文教施設等において
PPP/PFI手法を用いた整備の検討を支援
※ 実施する具体的な施策および役割の詳細については、今後検討してまいります。
3.山口フィナンシャルグループのサステナビリティへの取組み
山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「⑤省資源・省/創エネルギーへの対応」、「⑥大気汚染・気候変動への対応」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」の実現に資する取り組みです。
以上
【本件に関するお問合せ先】
YMFG ZONEプラニング
地域マネジメント事業部
担当:梶原
TEL:080-7417-4577