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長門湯本温泉における地域共創プロジェクトについて ~ローカルと都市がつながる魅力的な観光まちづくり~
2023年11月01日

 YMFG ZONE プラニング(代表取締役 藏重 嘉伸)は、長門湯本温泉の老舗旅館「六角堂」を承継し大規模リノベーションによる旅館再生を行う株式会社SOIL Nagatoyumoto(代表取締役 岡 雄大)とともに、長門湯本温泉を拠点として周辺地域の活性化や観光振興を目指す地域共創プロジェクトを進めていくことをお知らせします。

1.経緯
・YMFG ZONE プラニングは、2017年9月に締結した長門市との「地方創生に係る包括連携協定」に基づき、新たな民間投資の促進を図るために、長門湯本温泉観光まちづくりの推進や創業支援・事業承継など地域課題解決に向けた活動を、山口フィナンシャルグループ各社と連携のうえ行ってきました。
・長門湯本温泉の中心に位置する創業1902年(明治35年)の老舗旅館「六角堂」は事業承継への課題を抱えていたことから、YMFG ZONE プラニングは山口キャピタルとともに、エリアマネジメント会社の長門湯本温泉まち株式会社と連携のうえ、株式会社Stapleをパートナーとして、地域の事業者とともに連携して、地域としての「面的再生」を加速していく地域共創プロジェクトの立ち上げに至ったものです。
・株式会社Stapleと共同してプロジェクトを推進していくうえで、パートナーである株式会社Stapleとの合弁会社の設立に際して、一般財団法人 民間都市開発推進機構との共同出資により組成されたマネジメント型まちづくりファンド「長門湯本温泉まちづくりファンド投資事業有限責任組合(以下「長門湯本ファンド」といいます。)」を活用し、このたび新設された株式会社SOIL Nagatoyumotoに共同出資を実施しました。
※「マネジメント型まちづくりファンド」とは、民間都市開発推進機構が地域金融機関と連携して、一定のエリアをマネジメントしつつ、当該地域の課題解決に資するリノベーション等の民間まちづくり事業を連鎖的に進めるため、当該事業へ出資等を行うファンドをいいます。

2.事業概要(別紙「完成イメージ図」をご参照ください)


3.YMFG各社の役割(別紙「スキーム図」をご参照ください)


4.長門湯本ファンド概要


5.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
 YMFGは持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」「③地域コミュニティとの連携強化」の実現に資する取り組みです。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社YMFG ZONEプラニング
担当:田中、原田
TEL:080-7417-5854(田中)、080-4902-1464(原田)

別紙.pdf

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