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環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築業務」における ICTを活用したESDモデル構築に向けた取り組みについて
2023年08月01日

 YMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、持続可能な地域づくりに向けた取り組みとして、ICTを活用したESD(※)モデルの構築を周防大島町において実施することをお知らせいたします。
 本取組では、文部科学省・環境省が策定する「第二期ESD国内実施計画」の5つの優先分野における「学習環境の変革」、「教育者の能力構築」、「地域レベルでの活動の促進」の達成に向けて、他地域でも実現可能なESDモデルを構築することで、次世代の担い手育成と持続可能な地域づくりを目指します。
 なお、環境省「環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築業務」は、活動団体としてYMFG ZONEプラニングが地域金融グループとして唯一2年連続の採択を受けております。
※ESD(Education for Sustainable Development)…持続可能な開発のための教育)       

1. 取組背景
 環境省ではSDGs達成に向けた持続可能な循環共生型の社会づくりとして、地域循環共生圏(ローカルSDGs)の形成を進めており、各地域で地域循環共生圏の形成に向けたプラットフォームの構築を進めています。
 同省の選定を受け、令和4年度は産官学金の多様な関係者との意見交換を実施し、周防大島高校の「島じゅうキャンパス」の取り組みを地域で支援する持続可能な仕組みづくりや高校生のアイデアを活用したエコツーリズムの推進について検討を行いました。今後は、生徒のアイデアの更なる活用に向けて地域の関係者と高校生が密に連携出来る仕組みづくりが求められます。


2.取組内容
 令和5年度の事業では、ICTを活用して地域の多様な関係者と周防大島高校生をつなぎ、高校生のアイデアをオンラインでブラッシュアップ出来る環境を整えます。
 本取組では、生徒がオンライン上にアイデアをアップロードし地域の関係者から随時フィードバックを受けることが可能となり、高校生と地域の関係者が密に連携して地域で実現可能なアイデアを持続的に創出する仕組みを構築することで次世代の担い手育成と持続可能な地域づくりを目指します。

3.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
 山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「③地域コミュニティとの連携強化」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」の実現に資する取り組みです。



【本件に関するお問合わせ】
株式会社YMFG ZONEプラニング
担当者:河野・古谷
TEL:083-223-4202

取組内容(要約版).pdf

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