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環境省「第2回 脱炭素先行地域」への山口市との共同提案及び選定について
2022年11月08日

   YMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、環境省が実施する「第2回 脱炭素先行地域」に山口市と共同提案を行い、当社グループとして自治体との連携による「脱炭素先行地域」へ初めて選定されましたので、下記の通りお知らせいたします。
   山口県内の「脱炭素先行地域」の選定は山口市が初となり、今後、山口市中心市街地周辺エリアを対象として、商店街・住民・企業・市の共創による市街地脱炭素の実現を目指してまいります。

1.提案概要
(1)提 案 名   
 「ゼロカーボン中心市街地」
 ~商店街・住民・企業・市の共創による市街地脱炭素化の実現~

(2)提 案 者   
 山口市
 ㈱山口銀行、㈱YMFG ZONEプラニング
  西日本電信電話㈱、NTTアノードエナジー㈱
   ㈱エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
 NTTビジネスソリューションズ㈱

(3)取組の全体像  
・「職住近接」の中心市街地における商店街周辺エリアを対象に、ソーラーアーケードを含む太陽光発電の導入や廃棄物発電の活用により脱炭素化を実現
・商店街全体の消費電力・CO2排出量の見える化、市民ファンドと連携したエコポイント制度やナッジ等の活用により市民や観光客の行動変容を促す
・公用車をEV化し、閉庁時にはEVカーシェアとして活用するとともに、隣接する湯田温泉等の観光地と中心市街地を結ぶ乗合バスをEV化
 ※詳細は別紙参照。

2.山口フィナンシャルグループの推進体制への関与

※実施する具体的な施策については、今後詳細を検討してまいります。

3.山口フィナンシャルグループのサステナビリティへの取り組み
   山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「⑤省資源・省/創エネルギーへの対応」、「⑥大気汚染・気候変動への対応」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」の実現に資する取り組みです。


【脱炭素先行地域の概要】
■ 地域脱炭素ロードマップに基づく、少なくとも100か所の脱炭素先行地域で、2025年度までに、脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取組実施の道筋をつけ、2030年度までに実行
■ 農村・漁村・山村、離島、都市部の街区など多様な地域において地域課題を解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら脱炭素に向かう取組の方向性を示す


以上

【本件に関するお問合せ先】
 株式会社YMFG ZONEプラニング
 担当:網田・杉尾
 TEL:083-223-4202

 

(別紙)提案概要.pdf

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