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下関市立大学との地域人材育成にかかる包括連携協定締結について
2022年10月14日

 YMFG ZONE プラニング(社長 藏重 嘉伸)は、地域の発展に資するため、特にデータ・サイエンス分野の優秀な人材の育成に向けて、下関市立大学(学長 韓 昌完)及び山口フィナンシャルグループ(代表取締役社長CEO 椋梨 敬介)、その子会社であるデータ・キュービック(代表取締役 原田 紘幸)と互いに連携・協力することに合意し、包括連携協定を締結いたしましたので、下記の通りお知らせします。

1.包括連携協定の目的
 下関市立大学が総合大学化により、下関市スマートシティ推進事業に掲げる高度専門人材の育成を担う中、特にデータ・サイエンス分野における人材育成において、当事者が相互に包括的に連携・協力した取組等を行うことにより、もって地域の発展に資することを目的とする。

2.包括連携協定の枠組みにおいて実現を図りたいこと
 (1)地域データを利活用した共同研究実施により、ALL「地域」で共創するDXに取組み、地域課題の解決策・地域のデジタルトランスフォーメーションを実現する。
 (2) YMFGが保有するネットワークを活用し、ビジネス実務者を講師として招聘。地元・都市圏でのビジネスの状況を学生に情報提供することで、大学のプログラムの充実、学生のマインド醸成を図る。
 (3)新学部生にはインターンシップ・PBL等のビジネス実践を通じて、ビジネスマインドを高め、地域のビジネスを理解したデータ・サイエンス人材の育成および地域での活躍を支援する
 (4)その他奨学金支援等、データ・サイエンス分野の優秀な人材確保・育成に関して、地域人材プラットフォームに伴う、社会人向け講座設置により社会人向けのリスキリングの場を構築するとともに、スキルを高めた人材が地域に還流していく仕組みを整える。また、卒業後YMFGに就職する学生への奨学金返済支援など資金面での支援充実を図る。

3.各社の役割

4.調印式
 下記のとおり包括連携協定調印式を行いました。

【調印式の様子】

(左から藏重社長、韓学長、椋梨社長、原田社長)

5.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
 山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「③地域コミュニティとの連携強化」の実現に資する取り組みです。

以上

【本件に関するお問い合せ先】
株式会社YMFG ZONEプラニング  
担当:舟木・能宗  
TEL:083-223-4202

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