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環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業」への選定及び 周防大島町での取組について
2022年06月15日

 YMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、環境省が公募した「地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体」に選定されましたのでお知らせいたします。
 本事業の取組においては、地元の県立周防大島高等学校と連携し、地域課題解決に資する次世代の担い手を育成するESD学習モデルの構築及び、自然資源を活用した地元団体との連携によるエコツーリズムの推進を図ります。
※ESD(Education for Sustainable Development)…持続可能な開発のための教育

1.取組背景
 環境省では、持続可能な地域づくりに向けた取組として地域循環共生圏(ローカルSDGs)の形成を進めており、各地域での地域循環共生圏の形成に向けたプラットフォーム の構築を支援しています。今回の選定を受けて、YMFG ZONEプラニングが開発したコンテンツを活用し、地域の課題解決と次世代の担い手育成が連動する教育モデルの構築を進めます。

2.具体的な実施内容(詳細は別紙参照)
(1)ESDモデルの構築
 当社グループが県立周防大島高等学校に、経済産業省の“未来の教室STEAMライブラリー”へコンテンツ提供している「地域循環共生圏(ローカルSDGs)を学ぶ」を活用し、島全体をキャンバスとしたESDによる次世代の担い手育成の推進や、高校生などが自ら経済性などの視点を持って地域課題の解決に取り組む基盤をモデル的に構築することを目指します。

(2)エコツーリズムの推進
 本事業を通じて当海域に群生するニホンアワサンゴをはじめとする豊かな自然資源の保全に取り組む団体と連携し、次世代の担い手育成、町外企業との連携など、様々な取組が連鎖的に生まれ、地域の自然の保全と共に資源の有効活用、活動を通じた担い手育成が循環する仕組みを構築することで、周防大島町における自然資源を活用したエコツーリズムの推進を支援します。
※なお、本件選定によりYMFG ZONEプラニングが環境省地域循環共生圏実践団体として登録されます。

3.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
 山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グル ープサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で 「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」、「③地域コミュニティとの連携強化」、「⑤省資源・省/創エネルギーへの対応」、「⑥大気汚染・気候変動への 対応」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」の実現に資する取組です。

以 上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社YMFG ZONEプラニング 吉村・恩田
TEL:082-241-7820

具体的な実施内容の紹介.pdf

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