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経済産業省「STEAMライブラリー」への「ローカルSDGs」教育コンテンツ提供と コンテンツを活用したESDの推進について
2022年04月05日

 YMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、持続可能な社会の実現に向けた取組として、経済産業省「STEAMライブラリー」へ「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」の構築にチャレンジする地域の人材育成を目的とした教育コンテンツを開発・提供しました。
 本コンテンツの開発は、経済産業省令和3年度「未来の教室」事業の一環として実施しており、金融機関としては唯一、YMFG ZONEプラニングがコンテンツ制作事業者に採択されております。今後は制作したコンテンツを活用し、持続可能な社会の創り手を育む教育であるESD(Education for Sustainable Development)を推進してまいりますので、コンテンツ概要等について下記の通りお知らせいたします。

 1.取組背景
 経済産業省では、求められる能力観の変化や新しい教育を可能にする技術の登場を背景に、子供たちが伸びやかに「未来社会の創り手」に育つきっかけを提供するため、学校でも個人探究でも使えるデジタル教材「STEAMライブラリー」を開発し、無償一般公開しています。YMFG ZONEプラニングによるSTEAMライブラリーへのコンテンツ提供は2年連続となります。


2.コンテンツについて
 地域でのSDGs実践を目指す「地域循環共生圏」の構築手法を学ぶとともに、トレードオフを乗り越え、環境、社会、経済の様々な課題を同時解決するためにはどうすれば良いのかを考えるコンテンツです。(詳細は別紙参照)
<タイトル>    
  地域循環共生圏(ローカルSDGs)の構築方法を学ぶ~なぜ銀行員が農業をするのか?~
<URL>
  https://www.steam-library.go.jp/ 
<取り扱うSDGsの項目>
    


3.コンテンツの活用について

 YMFG ZONEプラニングでは、令和2年度の経済産業省「未来の教室」実証事業において、地域課題解決に経済の視点を取り入れたカリキュラムを組成し、広島県立廿日市高等学校の「総合的な探究の時間」の授業を活用して探究・プロジェクト型学習に参画しました。同校の取組については「第7回 広島県ユネスコ ESD×SDGs大賞 広島大学教育学部長賞」を受賞しております。
 この度開発したコンテンツについては、地域循環共生圏の構築をテーマとしており、ESDに資する取組として、自治体や高等学校等の教育機関との連携を図り、実際の教育現場における活用を推進する予定です。



4.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ

 山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」、「③地域コミュニティとの連携強化」、「⑤省資源・省/創エネルギーへの対応」、「⑥大気汚染・気候変動への対応」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」の実現に資する取組です。


【本件に関するお問合せ先】
株式会社YMFG ZONEプラニング 河野・舟木
TEL:083-223-4202

以 上

コンテンツ紹介資料.pdf

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