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長門湯本温泉街の魅力創出に資する事業者を投資対象とする「長門湯本温泉まちづくりファンド」の組成について
2019年03月18日

 株式会社YMFG ZONEプラニング(社長 椋梨 敬介)は長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議のメンバーとして関わる「長門湯本温泉観光まちづくり事業」に関して、この度、山口銀行(頭取 神田 一成)と一般財団法人民間都市開発推進機構との共同出資によりマネジメント型まちづくりファンド「長門湯本温泉まちづくりファンド投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」という)が組成される運びとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。

※「マネジメント型まちづくりファンド」
民間都市開発推進機構が地域金融機関と連携して、一定のエリアをマネジメントしつつ、当該地域の課題解決に資するリノベーション等の民間まちづくり事業を連鎖的に進めるため、当該事業へ出資等を行うファンド

 山口銀行によるマネジメント型まちづくりファンドへの出資は、全国の地方銀行で初の取組みとなります。本ファンドは、湯本地区、門前地区、三ノ瀬地区からなる長門湯本温泉エリアにおいて、まちづくりの核となる施設(入浴施設や宿泊施設等)を整備・運営することで、新たな魅力を創出し、観光客の満足度を向上させるなどして、地域の課題解決に資する民間まちづくり事業を投資対象とします。
 株式会社YMFG ZONEプラニングでは、長門湯本温泉に新たな民間投資を呼び込み、エリア全体の活性化を促すため「スクール&ファンド」を提案し、事業者オーディション開催をはじめとした事業者の発掘、本ファンドも活用した事業化・事業立上げ後のサポートを行っています。
 今後も、出資に留まらず、山口フィナンシャルグループでは、長門湯本温泉のまちの魅力を積極的に発信し、観光客や事業者の誘致を通じた地域活性化に貢献していきます。

1.ファンド概要

≪名称≫

長門湯本温泉まちづくりファンド投資事業有限責任組合

≪投資対象≫

長門湯本エリアに置いて、まちづくりの核となる施設(入浴施設や宿泊施設等)を整備することで、地域課題解決に資する事業者

≪主な投資形態≫

株式、社債等

≪ファンド規模≫

1億円

≪設立時期≫

平成31年3月

≪存続期間≫

15年間

≪無限責任組合員≫

山口キャピタル
出資額:1百万円

≪有限責任組合員≫

山口銀行
出資額:49百万円

民間都市開発推進機構(MINTO)
出資額:50百万円

2.ファンドスキームについて


 

3.「民間都市開発推進機構」について

≪商号≫

一般財団法人民間都市開発推進機構

≪所在地≫

東京都江東区豊洲三丁目3番3号

≪設立≫

昭和62年10月1日設立、平成25年4月1日一般財団法人へ移行

≪代表者(代表理事)≫

原田 保夫

≪基本財産≫

56億円

≪概要≫

国土交通大臣の指定を受けた法人で、民間都市開発事業に対して、安定的な資金支援など多様な支援を行う

【本件に関するお問合せ先】
山口フィナンシャルグループ 投資共創部
担当:伊藤・平 TEL 083-223-5117

株式会社 YMFG ZONEプラニング
担当:田中・藏重 TEL 083-223-4202

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