ニュースリリース・その他

「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画について
2018年08月31日

 YMFG ZONEプラニング(社長 椋梨 敬介)は、平成30年8月31日付けで内閣府が設立した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画しましたので、お知らせいたします。
 平成27年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための目標(SDGs)」は、経済・社会・環境の三側面における持続可能な開発を統合的取組として推進するものであり、SDGsが示す多様な目標の追及は、地方の課題解決に加えて、持続可能な経済社会づくりの推進、すなわち地方創生に資するものです。
 また、このプラットフォームは地方自治体におけるSDGsの取組と、それに資する「環境未来都市」構想のさらなる推進を通じた、より一層の地方創生に向けて、広範なステークホルダーとのパートナーシップの深化、官民連携の推進を図ることを目的に設立されました。
 今回の参画により、今後、山口・広島・北九州において、自治体および民間事業者、プラットフォーム事務局(内閣府地方創生推進事務局)等と連携してSDGsの推進を図り、普及促進につながるシンポジウム・セミナーなどを企画、実行していく予定です。さらに、SDGsの達成と持続可能なまちづくりによる地方創生の実現とともに、官民連携による先駆的プロジェクトの創出を目指していきます。

〇地方創生SDGs官民連携プラットフォームの概要
 取組内容:① マッチング支援
       将来像を実現するための課題と、それを解決するノウハウや知見の共有が進むよう、
       プラットフォームが情報共有の基盤となり、官民等の情報共有を促進
      ② 分科会開催
       異分野連携による新たな価値の創出や、共有する課題に対する官民連携を促進、
       地方創生に資するプロジェクトを創出
      ③ 普及促進活動
       シンポジウム・セミナー等を活用した普及促進、優良事例や関連施策の情報発信
 会員:SDGs未来都市(北九州市、広島県、宇部市等)、その他自治体、関係省庁、民間団体等

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社 YMFG ZONEプラニング  蔵重   TEL:083-223-4202

<参考資料>
■SDGs(持続可能な開発目標)
 2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする下記の17の国際目標(その下に、169のターゲット、232の指標がある)がある。
■官民連携で課題解決を図る先駆的プロジェクトのテーマ例
① 地域資源活用(食・農、森林、海洋資源等)
 民間事業者のビジネスを通じて、地域課題を解決する官民の共創事業モデル
② 人材育成(ローカルベンチャー等)
 課題解決に貢献する地域のアントレプレナーシップを育成するモデル
③ 地域課題×技術(Society5.0、AI・Iotの活用等)
 地域課題を民間事業者等の技術・ノウハウで解決するモデル
④ 地域金融(ソーシャルインパクトボンド、ファンド、ESG等)
 地域課題を解決する事業に対するファイナンス支援のモデル
⑤ プラットフォーム
 課題と解決策をマッチング(イノベーション)するパートナーシップモデル

ニュースリリース一覧へ戻る